みなさん、はじめまして。ひかです!
このサイトにお越しくださり、ありがとうございます!
私は夫の転勤によってキャリアを左右され続けている転勤族の妻、いわゆる「転妻」です。
転勤族の最大の特徴、それは数年ごとに住まいが変わること!
我が家も例にもれず、この6年間で2度引っ越ししています。
そのたびに私は転職をかさね、キャリアの継続に悩んできました。
現在は契約社員として働きつつも「次の転勤はいつ・・・?」とヒヤヒヤする日々です。
そんな私が目指す姿は、
「夫の転勤にキャリアを左右されず、在宅ワークで場所を選ばずに働けるようになること」
その一歩として、まずは副収入10万円を目指しています!
この記事では、私の自己紹介と、なぜこの目標を掲げたのかをお伝えします。
プロフィール

名前:ひか
家族:夫、3歳の双子の娘
地元:兵庫県
今の住まい:千葉県
MBTI:ENFJ(主人公)
仕事:本業/人材系会社の事務職(契約社員) 副業/Instagram運用代行・オンライン秘書
特技:早口言葉、
旅行先で道を聞かれたり、ディズニーにいくと1日3回は写真撮影を頼まれること
趣味:映画やドラマを見ること、ディズニーに行くこと
幼少期から大学生までのわたし
幼少期:真ん中っ子はバランサー
兵庫県でうまれ育ちました。
3兄弟の真ん中っこ。
兄と弟に挟まれてきた私は、自然と「みんなの間をとる役」になることが多かったです!
ちょっと気まずい空気におどけて笑わせたり、誰かが困っていれば「大丈夫?」と声をかけたり。
父は自営業、母は専業主婦で、転勤とは無縁の環境で育ちました。
近くに銀行の社宅があり、数年ごとに引っ越していく友人もいてとても寂しかったのを覚えています。
父の働く姿を見て、子どもの頃から『仕事するってかっこいいな〜』と思っていました。
母は家族のサポートを何より大事にしている人で、家族が笑顔でいられるのは母のおかげだと今でも感じています。
私がサポート側に立つのが得意なのは、母の影響かもしれません。
中高時代:裏方の楽しさを知った放送部時代
中学・高校時代は放送部に所属し、副部長を務めました。
放送部はイベントの進行を陰で支える『縁の下の力持ち』です。
大会などで表に立つこともありましたが、裏方的な役割が多く、自分の得意分野だと感じていました。
みんなが気持ちよく活動できるように準備・調整することが大好きで、この経験が今の仕事でも役立っていると感じます!
大学時代:憧れのパン屋さんで学んだ責任感
大学時代は、パン屋さんでのアルバイトに明け暮れました。
幼い頃の夢が「パン屋さんになる」だった私は、アルバイトといえばパン屋さん一択でした(笑)
駅に併設されていて来客数が多く忙しいお店でしたが、お客様と接するのが楽しくて4年間続けることができました。
朝6時から9時まで働いて大学の講義にいくことも多く、かなりタフな生活だったと思います。
バイトながらに売り上げの管理も任せていただき、責任感も身につきました!
学生時代の経験は「サポートする楽しさ」や「周囲とのコミュニケーション力」を育んでくれた大切な時間でした。
社会人:ありがとうが嬉しい!

大学時代付き合っていた人がメガバンクに就職。
メガバンクは数年に1度の転勤が当たり前です。
彼の転勤についていきながらも仕事を続けられるといいな〜なんて軽い考えで、内定をもらっていたウェディングの企業を辞退し、社内転勤制度のある損害保険会社へ入社しました。
しかし、その後その人とはお別れすることに(笑)
損害保険会社では交通事故に遭われた方のサポートをするお仕事で、ほぼ1日中電話していました。
予想外の出来事に気が立っていらっしゃるお客様も多く、電話口で怒鳴られることもしばしば。
でも無事に解決に至りお客様から「ありがとう」といっていただいた時には「この仕事をしていてよかった〜」と心から思える瞬間でした!
事故対応の仕事のおかげで「コミュニケーション力」に磨きをかけることができたと思います。
強メンタルが必要な仕事でしたが、とてもやりがいがあって続けていきたいと思っていました!
結婚生活は転勤生活のはじまり

社会人になって4年目に結婚。
すると夫に大阪から東京への転勤辞令が!
「ここで社内転勤制度を使える!」と意気込み申請するも、転居先に空きがないとのこと。
異動が叶わず、結果として退職することになりました。
制度があっても使えないなんてことがあるのか・・・と暗い気持ちになりつつ、関東へ引っ越し。
家族も友人もみんな関西にいて、知り合いはいません。
インスタで友人の投稿を見ては、キラキラしてみえて羨ましく思う日々。
仕事をしない日々を過ごして、私仕事好きだったんだな〜と気づきました。
そして今の生活を続けていたら、自由に帰省するお金さえもなくなってしまう!
そう思い再就職活動を行って、保険会社の契約社員として採用されました。
前職での経験も活かすことができ、やりがいを感じながら働くことができました!
祖父母との別れと双子の出産

その後コロナ禍に入り、大好きな祖父母を立て続けに見送りました。
毎週のように電話はしていたものの、関西に住んでいる祖父母になかなか会いに行けないままお別れとなってしまったのです。
本当に突然の出来事で、思い出すと今でも涙が出ます。
もっと会いに帰ればよかったと後悔すると同時に、「気軽に地元へ帰省できるような働き方がしたい」と強く思うようになりました。
祖父母の四十九日を終えた頃に妊娠がわかります。
それがまさかの双子!
不妊治療をして授かった命。
とても嬉しい反面、どっと不安が押し寄せて来ました。
両家の実家とも遠方で周りに知り合いはおらず、また数年後には転勤もあって・・・
悩み始めるとどんどん不安は膨らんでいきます。
でもただでさえハイリスクといわれる、双子の妊娠・出産。
まずは無事に出産することだけ考えようと思い、妊娠期間を過ごしました。
その思いが通じたのか、37週の予定帝王切開の日に元気に生まれて来てくれました。
そして始まる双子育児は、想像をはるかに超えて大変だったのです。
片方が寝ている間にもう片方の世話をして、やっと落ち着いたと思ったらまた泣き声が聞こえて・・・。
ミルク、オムツ替え、寝かしつけのループで1日が終わり、夜の睡眠は1〜2時間おきに中断される毎日でした。
コロナ禍かつ首の据わらない赤ちゃんが2人だと外出もままならず、幼い2人とずーっと家の中で過ごす日々。
この頃の記憶はあまりありませんが、家族や友達と電話をするとすごく楽しくて、人と話ができるっていいなあと感じた覚えがあります。
1年育休を取る予定のところ、9ヶ月で復職。
その時の私は、乳幼児2人との生活に疲弊してしまっていました。
正直なところ「働きたい」よりも「四六時中双子と3人で過ごすのはつらい」と思って復職を決めたのです。
復職してからは、自分でも驚くほど元気が出てきました!
ママじゃなく「ひかさん!」と呼んでもらえる。
そんな些細なことがとても嬉しかったんです。
仕事のあとに保育園へ双子を迎えにいくと、それはそれは可愛く思えて(親バカですね笑
私には自分の時間も、家族の時間も必要なんだと実感しました。
自分も社会の一員として働きながら子育てをしていきたい!
産休・育休を経て、そのように考えるようになりました。
2回目の転勤辞令は突然に・・・
復職して数ヶ月後、仕事から帰宅した夫が「あのね・・・」と切り出しました。
嫌な予感は的中、転勤の辞令です。
正直心の中で「またか・・・」と思いました。
引っ越し後も通勤自体は可能でしたが、片道1時間の通勤と保育園の送迎、仕事の調整など、家庭との両立は限界でした。
そして保険会社の退職を決めます。
また私はキャリアを諦めなくてはいけないのか・・・と感じながらも、時間は待ってくれません。
そのとき私は、育休中つらかったことから自宅保育をするのは難しいと感じていました。
今のまま保育園に通うためには、早く次の就職先を決める必要があります。
しかし、焦る気持ちとは裏腹に、転職活動は想像以上に厳しいものでした。
日中は保険会社で仕事をしながら、生活の合間をぬってオンライン面接を受ける日々。
子どもたちが寝た後、夜遅くまで履歴書や職務経歴書を作り直し、転職サイトで求人を探すのが日課になりました。
書類選考を突破して面接まで進めても、採用までの壁は高く・・・
面接では決まって「次の転勤はいつ頃ですか?」と聞かれました。
(私が聞きたいくらいです笑)
「転勤があると仕事を続けられませんよね?」
「旦那さんの転勤についていきますよね?」
転勤があることを伝えるだけであからさまに反応が変わることもあります。
また、小さな子どもがいるという点もマイナス要素に・・・
「お子さんが体調を崩したとき、見てくれる人は?」と質問されたり、面接官の表情が曇るのを何度も目の当たりにしました。
「転職できるの?」「もう働く場所がないのでは?」
そんな不安に押しつぶされそうになりながらも、必死に応募と面接を続けました。
学生・新卒時代に身につけたコミュニケーションスキルは、面接という場で活きていました。
ただ「転勤族の妻」ということで、転職活動は難航します・・・
再就職決定
そんな中、ご縁があって人材サービス会社に再就職が決定!
「子どもがいても働きやすい職場か」など慎重に選んだ結果、やっと希望が見えた瞬間でした。
とはいえ契約社員なので満期があります。
また、転職活動で感じたのは「転勤族の妻」であることがキャリアの積み重ねのネックになるという現実です。
「場所に縛られず、自分の力で収入を得る働き方をしたい」と強く思いました。
夫の転勤と仕事の悩み

多くの会社では転勤が4月(上期)や10月(下期)に集中しますが、夫の会社は年間を通して内示が出ます。
しかも通達は、早くても2か月前。
そこから家探し、子どもの保育園や学校探し、引っ越しの手配、仕事の引き継ぎ・・・
考えるだけで気が重くなる作業が山積みです。
現在は契約社員として働きつつ、「次の転勤はいつ?」とヒヤヒヤする日々です。
次の転勤先が通勤圏外なら、また退職せざるを得ません・・・。
運命を変えた在宅ワークとの出会い

「この先も夫の転勤のたびに転職活動をしないといけないの・・・?」
そんな不安でいっぱいのとき、ふとSNSで目にしたのが「在宅ワーク」という言葉でした。
「転勤しても、もう転職活動しなくていい!?」
これだ!と思った私は、すぐにオンラインスクールの説明会に参加し入会しました。
ただ会社でPCを使っていても詳しいわけではなく、特別なスキルを持っている訳ではありません。
自前のPCもないし「何から始めたらいいの?」という状態。
その状態から在宅ワークを始めるためのスキルやマインドを学び、今では本業と並行して在宅ワークをスタートさせました!
場所に縛られず働くための第一歩を踏み出すことができました!
さいごに
私の目指す姿

- 半年で副収入月10万円を達成!
- 最終的には本業を辞め、在宅ワーク一本で月収30万円を目指す!
まず副収入としたのは、今の限られた時間で10万円稼げたなら、フルタイムで取り組めば月収30万円も達成できると確信しているからです。
私自身のフルタイム・正社員時の月収が25万円なので、そこを超えたいと思っています。
想い
いざ夫の転勤辞令が出たときに、
慌てず、騒がず、受け入れられる自分になるためにこのブログを綴っています。
- 場所や時間に縛られず、夫の転勤にキャリアを左右されない働き方をしたい
- 長距離の帰省でも、年に数回は気軽にできる経済的余裕が欲しい
- 子どもたちの習い事やお出かけも、夫に気兼ねせずに叶えてあげたい
このブログを通じて、同じような悩みを抱える転勤族の妻の皆さんに少しでも希望を届けたいと思っています。
気になった方は、ぜひまたこのブログを覗きにきていただけると嬉しいです!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
ひか